Shinkansen Themed Party - 新幹線テーマのバースデーパーティー

男の子って何でできてるの?男の子って何でできてるの?

カタツムリでもカエルでもありません。

のぞみ、かがやき、はやぶさにこまち。そういうものでできてるよ!

Shinkansen Themed Party Table

Japanese Shinkansen Themed Party

男の子なら絶対に一度はくる新幹線ブーム。日本最速をほこる新幹線「はやぶさ」をメインテーマにした新幹線盛り沢山の誕生日会はいかがでしょう?本物のトンネルが掘られたバースデーケーキに、おにぎりを運んでくるくる回る新幹線に、新幹線シェイプのおにぎり。そこら中新幹線だらけのバースデーテーブルに、主役もゲストも大興奮!

Favorite elements from the party

  • 新幹線は走ってこそ!テーブル全体にレールを張り巡らせて、プラレールを走らせます。

  • 本物のトンネルが掘られたマウンテン・バースデーケーキ。プラレールの新幹線が通るよ!

  • テーマカラーを新幹線からピックアップ。今回はE5系はやぶさのピンク、ミントグリーン、ホワイト。

  • カラフルおにぎりを運ぶ、くるくる回る新幹線トイ

  • 新幹線型のおにぎりに、駅看板デザインのアイシング・クッキー。パーティーフードも新幹線を意識して、世界観を演出。

  • 主役は運転士に変身!

Story of the party

Kuru Kuru Onigiri Shinkansen

今回のパーティーで、現地のこども達が釘付けになったものがふたつ。

ひとつがこちらの、回転寿司(もといおにぎり)新幹線のおもちゃ。走らせるそばから手をだす子、本気で怒ってそれを止める少し大きなお兄ちゃん”だめ!止めちゃだめ!”と、とにかく人だかりがすごかったです。イギリスにも進出している回転ずしですが、新幹線トレーは未上陸(のはず?)。おかげさまで運ばれたおにぎり達は、あっという間に完売しました。

Mountain Cake with True Tunnel for Shinkansen

もうひとつの大好評演出は、新幹線が通れるトンネルが空いた本物のケーキ!ケーキの側面には、テーマカラーのピンクとミントグリーンをつかって、花咲く明るい山に見立てました。てっぺんには雲のなかに、バースデーナンバーの4がそびえます。

CouCou Natsuhaのデザイン画をもとに、ウェディングスイーツのプロである友人が作ってくれました。なんでも器用に作る彼女から、「今までのケーキの中で一番難しかった」とお墨付き?をいただいたデザインです。

というのも、トンネルの穴を考慮して、ケーキ全体のバランスをとることがとても難しいから。プラレールの新幹線は、ケーキにとっては無視できない大きさなので、ギリギリ通り抜けられるよう設計してくれました。自分のこどもの誕生会だとなかなかスイーツまで手が回らないなか、いつも彼女には助けられます。本当にありがとう。

最後のケーキタイムには、40人近いゲストみんなに十分にいきわたった、とても大きなケーキでした!

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キッズパーティーで一番最初になくなるのは、実はクッキーとカップケーキなんです。ケーキは最後の最後ですからね。あっという間に「ぼくは星がいい」、「わたしはピンクの薔薇がいい」とそれぞれに好みのデザインに手を伸ばし、おなかのなかへ。そんな命短いちびスイーツ達ですが、このこ達にしっかりとテーマを主張させることを、わたしはとても大切にしています。

彼らにテーマカラーをまとわせ、鉄道モチーフを取り入れ、バースデーナンバーを散りばめることで、パーティーテーブルが、どこを切り取っても、逆に俯瞰しても、まっすぐにテーマを伝えることができるのだと、思っています。

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パーティーフードを準備するにあたり、日本にいたころに比べてより気を遣うようになったのが、そのラインナップに多様性をもたせることです。

様々な宗教をはじめ、ヴィーガンや菜食主義といった新しい生活様式をとる人々が暮らすロンドンでは、こどものパーティーといえど、集まるゲストも多種多様。

今回はゲストの数が多く、細かなことがわからない状態でしたから、ゲストの安心を最優先させるために、アレルギー対応、菜食主義対応のフィンガーフードを、事前に専門店にオーダーする形をとりました。こうすることで、使われてる食材を明確に表示し、質問があれば応えることができ、みんなが気持ちよくお食事できますね。

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本当にちょっとしたことですが、おもちゃの車掌帽を主役にかぶってもらうだけで、統一感が高まります。特別なドレスアップをしているんだ!という顔を見せてくれる彼らが、なにより愛らしいです。

全身仮装はもちろん本格的で素敵ですが、小物一つでも十分雰囲気が出ますね。

イギリスと日本では車掌や運転士の服装のイメージが違い、またこちらでは、小さな子どもに人気の職業、というわけでもありません。この日はホストとゲストの間で、新幹線など日本の鉄道カルチャーについてお話が盛り上がるシーンもありました

Credits

デザイン(Design):CouCou Natsuha

パーティーフード(Party Food including Japanese Rice Balls, Shinkansen Shaped Rice Sticks, Chicken Karaage Sticks):CouCou Natsuha

パーティースイーツ(Party Sweets):Chérie Kelly

フォトクレジット(Photos):CouCou Natsuha