Mother's Day Crystal Strawberry Cheese Cake - たっぷり苺のレアチーズムース
Happy Mother’s Day in the UK!
母も私も大好きな苺をたっぷりつかったレアチーズムースに
日頃の感謝の気持ちを込めて
Mother's Day Crystal Strawberry Cheese Cake
2021年3月14日は、日本ではホワイトデーでしたね。同じ日が、イギリスでは母の日でした!
日曜の朝、近所の花屋さんにはソーシャルディスタンスを保った長い行列ができていました。お嬢さん連れのお父さんだったり、カップケーキやさんのギフトボックスやワインを片手に抱えていたり。すれ違う人たちも花束を携えた人がとても多かったです。
お家で待つお母さんたち、きっと喜んだんだろうなぁ、と私もほっこりしました。
私は日本で暮らす母に、直接贈り物はできないけれど、大好きな母への気持ちを込めて、苺をたっぷりつかったレアチーズムースを作りました。
Details of the mother’s day cake
cheese cake with crystal strawberry jelly
小さいころから苺が大好きな私に、母はよく食後に苺を出してくれました。
季節外れの小粒な苺には練乳をかけてくれたり、甘い牛乳をかけてつぶした「苺ミルク」を作ってくれたことを今でもよく覚えています。
レアチーズ&フルーツゼリーという構成は、暑い時期に日本のケーキ屋さんをのぞくと、割とよく見かけるものだと思います。そう、美味しいに違いない組み合わせなのです。
今回のレアチーズムースは甘さ控えめで、ゼリーの配分も(切りにくいくらいに)多め。
苺はどんっとたっぷり敷き詰めて、これなら甘いものに限らず小食な母も一切れ完食してくれるかなと考えながら作りました。
出来上がったケーキは、夕食後に食べる予定だったのですが、ゼリー大好きな息子とチーズ全般に目がない夫により、夕食前にほとんど食べられてしまいました。
ぷるぷるの水ゼリーとフレッシュな苺、レアチーズのコク、底のクランブルのざっくり感や粉感、全部一緒に食べるとほんと美味しい♡
ただ、ゼリー多め構成のためカット時少してこずりました(汗)。加えて、苺はもう少し小粒にしたほうが小さなお子さんには食べやすそうです。
まだちょこちょこと調整が必要ですが、色んな方におすすめでにるお味なので、自信をもってお渡しできる形にまとめて、この夏リクエストが入ったらお引き受けできるようにしたいな!
An Extra Cut…
再開したての学校でアクティビティがあったのか、息子も母の日をしっかり覚えてくれていて、嬉しいことに「明日はママのためにパンケーキを作るからね!」と前日に朝食オファーを頂いておりました。
夫の見守りのもと、しろくまちゃんのホットケーキさながら自分でタネを作って焼いて、苺やブルーベリーでデコレーションするところまで、基本ひとりでこなしてくれたようです。
不思議な対称性(特にバナナの配置)がある盛り付け、わたしも真似っこしてみようかな。
Credits
パーティースイーツ( Birthday Cake, Cookies, and Desserts ):CouCou Natsuha
フォトクレジット( Photos ):CouCou Natsuha